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■お墓に使う材質色々 普通一般に西日本では白〜グレー系の色の花崗岩(通称みかげ石)を使います。お客様によく聞かれる質問として「お墓はみかげ石が良いんでしょう?安い石はすぐに割れてきたりするんですか?」と聞かれる事があります。最初の質問は正しい知識です。しかしひとつ言うならば、万一ひどい悪徳業者に安物を高く買わされてしまっても100%みかげ石(花崗岩類)が使用されています。なぜなら他の柔らかい石(砂岩など)の類の石で作っても別にみかげ石より安く仕入れができるわけではないからです。だから普通どこの誰からどんな安物を買ってもみがげ石が使われていますので、少なくとも数百年は使えますからご安心下さい。そしてみかげ石というのは動物にたとえるなら「は虫類」「魚」というのと同じ分類上位の呼び名でありまして「魚」の中にはマグロもいればサンマもいます。つまりみかげ石なら全部丈夫な硬い石ですが石種によって微妙な違いがあります。よく似たような白〜グレー系色もよく見ると粒の大きさや色の濃さ、青みが強かったり、白っぽかったり。外国と日本でもそっくりの石(よく見れば区別は付きます)が採れます。 色や性質は採れる場所で違います。したがって世界中で別々の採掘会社がそれぞれ独自の名前を付けてそれぞれの採石会社が自分の採算の合う価格で販売しています。したがって少しくらいの価格差なら高いから良い石とは100%は言い切れません。魚のように市場で競りをして良いものに高値を付けるような流通ルートがないからです。つまり高価な石材は品質が良いから高価な値段を付けて売っているのではなく採石に手間が掛かるのです。それらは一般にガラス的な性質を持つ硬質で艶があり組織同士(肉眼に見える石目ではない)の密度が高いため汚れが染みつきにくく、たとえるならガラスとアクリルの感覚ににています。 つまりアクリルは柔らかい分表面の傷は付きやすいですが曲げても割れません。ガラスは硬いので傷は付きにくいですが曲げる事はできません。曲げると割れてしまいます。つまり地中深くで形成された花崗岩(みかげ石)は私達が墓石や生活に使っているものは地殻変動によって地表近くに出てきたものです。このときガラス的な性質を持つ硬質な石は粘りがないのでたくさんのひび割れを起こします。つまり使える部分の割合が全体の埋蔵量の中で少ないのです。だから採石時に使い物にならない部分を捨てたりする手間が掛かりますので硬質なほど高価になる理由ですが、ひび割れのない良い部分を苦労して取り出すと色に深みがあって良く見比べると高級感があります。でも誤解しないで下さい。硬い、柔らかいと言葉で書くとすごく違うのかと思われる方もいるかも知れません(それらは同じ大きさのお墓で約30万〜約200万の差額があります)。賃金の安い外国産の石は硬くても国産の安価な石と同じくらいです。値段で硬さは測れません。そして¥200万の石は¥30万の石の約7倍長持ちするのか7倍硬いのかと言うとそうではありません。硬い、柔らかいと言っても同じ御影石の類ですから木綿豆腐と絹ごし豆腐ぐらいの差です。石はどんな石でも全部硬いし豆腐より柔らかい事はありません。硬質すぎても割れやすいのです。(硬すぎる石は確率的に柔らかい石よりはひび割れを起こしやすいのです大体500基に1基ぐらい)ただしたとえ硬質すぎる石を買われてもその方の生きているうち(50年?)の間にたとえ細いひび割れ(髪の毛ぐらいの太さ)が発生してもまっぷたつに割れて使い物にならなくなる事は絶対ありません。 戦前ぐらいのお墓で時折まっぷたつに割れたお墓や顔がとれてしまったお地蔵様が時々あります、それらはノミと金槌で作っていた時代に柔らかくて加工のしやすい砂岩や軟石が使われたためです。今は機械で削るので普通はみんなみかげ石が使われます。だからどんな安物でもまっぷたつに割れたりはしません(2004年現在世界一安い墓石材は中国産のみかげ石です)。 一般にみなさんがお墓を買いに行く石屋さんは各地の採石場や問屋〜加工工場などから仕入れて加工したり、できた製品を仕入れて販売しているわけです、石を買うのは、できるだけ石に詳しい自分の工場で加工している石屋さんが後々安心です。 |
| ■一般に墓石によく使われる石種 |
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| ※白と桜は世界のどこでも似たものが採れます。 |
| 初めて石屋さんに行って何でこんなに種類があるんだ、必要なんだ?と思われた方もいるかも知れません。でもお墓は祀られている方の(家庭の)人間の生きていた証です。人間が地球に60億人いても同じ人は一人もいません。一目で分かる奇抜なお墓を作る必要はありませんが少しぐらい他の人と違う個性があっても良いと思います。 |
| ■その他色んな色の石種 |
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| 大変多くの石種があって選ぶのも大変かも知れません。でも温暖な西日本の太平洋側の冬場の湿度が低い地方の方はあまり深く考えずお好きな石目や色で石種を選べば特に大きな問題はありません。 みかげ石は普通金づちで角を叩いたりしなければ建ったまま自然に割れる事は絶対ありません。品質の悪いみかげ石とは建立後内部に含まれる鉄分が錆びて表面が茶色く変色してしまったりする石の事を言います。 ただし冬場の湿度が高く寒冷な日本海側の地域や長野県・岐阜県のような内陸の寒冷地(学校にスケートクラブがあるような地域)では石が吸い込んだ水分が凍る事による膨張の力で石が割れる事があります、しかし三重県のような温暖で冬場に乾燥する太平洋側気候の地域ではそのような心配はありませんので、割と自由に石種が選べます。 だから例えば日本海側の石屋さんがこの石種は品質の悪い石だと言っても冬の湿度が低く暖かい太平洋側に場所が変わると悪い石とは限りません、大事な事は自分で石を加工している(できあがった製品の仕入れ100%ではなく)、石の性質と地元の環境を本当に理解している地元の経験豊かな石屋さんが一番安心できると思います。 |
| ■どんな石が一番良い石なんでしょうか? |
右の写真を見て下さい一番右のお墓は水を吸ってさお石の下半分ぐらいまで色が濃くなっています、良く水を吸うと言われる外国産の花崗岩です。外国産だから水を吸うのではなくこの石種がそういう石種なんです。変色してしまったのではなく空気が乾燥すると水を吸って色が濃くなっている面積は小さくなります。中央のお墓は叩くと金属音のする硬質な緑色の花崗岩の石種で水を全然吸っていません。左のお墓は日本産で、一般に水を吸わないと言われるグレ−系の花崗岩です。台の下の方が少し水を吸って色が濃くなっていますが一番右ほどは吸っていません。 |
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| ご注意 水を吸わない石種と言っても言葉のあやで完全に吸わないのではなく少しは吸う石種がほとんどです。石の性質についての説明はこの事に限らず真正直に「この石は少しだけ水を吸う石です」とか、「吸いにくいです」、、と真実そのままに説明すると初めて石の話を聞くお客様は曖昧な表現に不安や疑念を感じやすいのでとても説明が難しいんです。理解してあげて下さい。どの石屋さんも悪気はないと思います。 |
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| ■水を吸うと何が悪いのか | ||
欠点としては以下の点が上げられますが、、、
つまり石種の事を言葉で説明しようとするとどうしても誤解を招きやすくしばしば本質が見失われている場合があります。
つまり人間が決して人工で作る事ができない石という素材は人間と同じである長所を持つと別の欠点があったりするのです。だから水吸いの件が許せる人は気にせずお好きな石目を選んでいただけますし、丈夫で長く輝きを保ってほしい人はごく希にあるひび割れ(15〜20年内の小社統計では0.2〜0.5%)を覚悟しなければなりません。もちろん建立後10年〜15年以内ぐらいにひび割れが起こった場合は小社では完全保証しています。そしてたとえ欠点のない石があったとしても価格が高いのは重大な欠点です。 要するに、人の出会い・つきあいと同じでおおらかに欠点を許してあげられる事がうまく長くつきあえる秘訣です。美人は三日で飽きます。 宮崎石材は「この石は高価な高級品ですから欠点のない最高の品質ですよ」なんて非科学的な営業トークは致しません。お墓は売って終わりではなく、買っていただいた日からお客様との長いおつきあいが始まるのだと考えているからです。
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しかしではどの石種が一番良いのかという答えは表現が難しく(全てに石は一長一短があります)インターネットやパンフレット上で全てを説明するのは無理ですので一度石屋さんに足を運んで見るのが最良です。私どもは闇雲に「この石は高価で高級品だから欠点が無く高品質ですよ」などという非科学的な根拠のない商売優先の説明は致しません。石は自然の産物ですから高価な石を買うほど完璧な高品質になるわけではないのです。私達は正直だけが取り柄です。そしてお客様が多数の種類の中から選んで下さった石が最高の石だと信じています。それは値段の問題ではありません。 欠点や値打ちはお金を払って下さるお客様が決めるものだと考えています。いくら品質の良い石でも価格が高いのは、重大な欠点だと考えます。欠点とか値打ちはプロが決めつけて押しつけるものではありません、プロは正しい知識と情報をお教えさせて頂くだけです。
みかげ石は日本だけでも100種以上、外国も含めるとどれだけあるのか判りません。宮崎石材ではその中から価格と品質のバランスに優れた、又は独自の魅力のある石種を吟味、直接仕入れ、自社加工にて良いものを、一般的な白〜グレー系色だけで常時60種以上・洋風墓に使われる色石も含めると100種以上を常時在庫しておりますのでどうぞお気軽にお越し下さい。 近頃インターネットや電話でお宅はいくらですか?と聞かれる事が増えました。しかし墓石はパンフレットやインターネットでのご購入は危険です。ご足労ですが一度現物をご覧になる事をお勧めします。小社では全4店舗で現物を常時500基以上展示しております。しつこい後追いセールスは致しません。もしお客様が設計士の書いたレベルの図面をお持ちで石種を正しい呼び名でご指定いただければFAXやメールでのお見積もりも可能です。どうぞ下記へご連絡下さい。全く同じものなら小社が高いわけはありません。 しかしそうでない場合は正しい見積もり相場は取れません。くどいようですが石というものはテレビなどと違い巨大な大メーカーで生産されていません。だから販売店によって全て細部寸法や細かい部分、石種の呼び名などが違います。つまりお客様が細部にまでわたる全寸法のデータなど何か共通性を持たせる物をお持ちでないと全く同じものがどのお店にも売っている商品ではないからやっかいです。ある程度詳しくないと少し(10〜20%)の価格差でどちらが本当に安いか判断がしにくいのです。 ちなみに宮崎石材の表示する石種名は全て各採石会社の使用する正しい呼び名です。 |
| FAX:0539−82−6339/e−mail:miyazai@isiyaisiya.co.jp |
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