基礎工事について トップページへ戻る
墓石の外柵まわりには通常お墓屋巻石の地下部分に下記のような基礎工事をします。
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固い地盤が現れるまで敷地の土を掘ります。 巻石の下になる部分に鉄筋を敷設し、コンクリートを入れます。 墓石の下になる部分にはカロートを設置し(お骨を壺のまま納骨する地域のみ)コンクリートで固めます。
行程04図版 行程05図版 行程05図版
巻石を設置して、角の部分はボルトで固定します。 墓石を設置します。 完成。
■基礎工事に関する注意点
一般に多くの石屋さんが「当社では基礎工事をしっかりしています」の売り込みで宣伝して居られると思います。つまり手抜き工事はしていませんよと言う売り込みなのですが実際、地下部分の基礎工事は100%必ず必要ではありません。ずっと昔から土葬が行われていた田舎の墓地の場合など30センチや40センチ、たとえ1メートル土を掘ってどけてコンクリートを入れたところで効果がないとは申しませんがその下の地盤から沈下する場合がありますので大げさな基礎に費用を掛けるよりもその基礎の費用で何回も小さい修理ができる場合もあります。それと土葬が行われていた古い墓地の場合あまり大きな穴を掘るのも眠って居られる仏様を掘り起こすようで気分の良い事ではありません。

注意すべきは基礎をすれば絶対良いという事ではないのです。むしろ工事業者(石屋さん)の仕事を作り出す(工事価格を多くしたい)ためにちゃんとした方が良いですと言われている場合もあります。つまり墓地によって100墓地、100色の事情と最良の方法がありますから古い墓地の場合など特にむやみに「きちんと基礎をすれば大丈夫」だから、などの話は100%ではありません。

地下の基礎が必ず必要な場合は以下の場所です
  1. 寒冷地(スキー場がある様な地域、冬季はほぼ毎日氷が張る、昼でも溶けない日がある)
  2. 巻石が2段以上で全高が延べ石の巾の4倍程度以上ある場合(3.9倍だったら不要と言っているのではありません。目安です)
  3. 背の高い墓石本体、大名墓など上部に重い笠などがある形の墓石
  4. 墓石の一番下の台が一枚石ではなく2個(二枚台と呼びます)または4個(四ツ石と呼びます)になっている場合
・・・の場合などがあげられますが結局は墓地に応じて最良の方法を選択するのが本当のプロの仕事であると思います。つまり基礎に10万円掛けるなら三万円の修理が3回できます高価な基礎が100%傾かない保証があれば最高ですが・・・高価な丈夫な基礎がもしもトラブルが発生した場合その修理費用も高価です。
墓石はできるだけ地元の石屋さんに相談しましょう。お客様の地域の最良の方法を一番良く知っているのは地元の石屋さんです。
宮崎石材はむやみに通り一辺倒に違うお客様に同じ工法はお勧めしません。必要な物は必要とお勧めしますし、お客様の事情を個別に塾考して最良の方法をお勧めします。もちろん建立後の保証もばっちりです。五年保証、十年保証などと言った堅苦しい保証期間はありません。私どもの責任施工に期限はありません。
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